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2020年プログラミング教育必修化へ
就労準備型放課後等デイサービス トランジットジュニア

こんにちは。札幌就労準備型放課後等デイサービストランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービストランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

2020年、小学校でプログラミング教育必修化になるのはご存知ですか?

『プログラミング教育』皆さんはどんなふうにイメージするでしょう?

親世代が子どもだった頃にはなかった授業ですし、イメージがわきにくいかもしれません。

プログラミング教育が必修化するのは、
『プログラミング的思考を養うため』です。

プログラミング的思考とは、
『順序立てて物事を考え、試行錯誤を自ら体験し、ものごとを解決する力』。

早いうちから身に着けることが必要と言われているのです!
そして、技術を学ぶことに加え、自分の頭で考える力、想像性を養うことが大きな目的だそうです。

実は私たちは意識をしていないだけで、日常生活のあらゆる場面で『プログラミング的思考』を使っています。

一番わかりやすい例えは「料理」です。

例えば「ペペロンチーノ」を作るとします。
完成に至るまでにはいくつかの準備工程を考えなければなりません

  1. 鍋に水を入れ、湯を沸かす。塩、パスタを入れ茹でる。
  2. パスタが茹で上がったら、パスタの茹で汁を50mlとる。
  3. キャベツ、ベーコンを食べやすい大きさに切り、にんにくは厚めにスライス。
  4. フライパンにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れ弱火で炒める。
  5. 切ったキャベツ、ベーコンを入れ中火で炒め、パスタの茹で汁、醤油を入れ炒め合わす。
  6. 全体がしんなりしたら、茹でたパスタを入れ、塩こしょうをして混ぜ合わせる。
  7. 最後にパセリをかけて完成!
ペペロンチーノ

何気なく作っているペペロンチーノであっても、実は必要となる材料を準備し、かつ最適な手順を踏まなければ美味しいペペロンチーノは完成しません。

この、「完成に至るまでの過程を考え行動すること」こそが『プログラミング的思考』の基本であり必修化する理由とのことです。

料理だけに限らず、物事には「目的」と、目的にたどり着くまでの「過程」が存在します。

そのことを意識して行動できるかどうかは、社会を生き抜いていくうえで非常に重要なポイントとなります。

プログラミング的思考』で物事を考えていくことによって、「目的」と「過程」を明確にし無駄な作業を省くことができれば、当然効率のいい仕事ができますよね!

小学生・中学生から「働く」「就職する」を意識するにはもってこいの科目なのかもしれません。

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