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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
かつて。私が大学生…
そう、UNIVERSAL STUDENT ME だったころ。
研修生として1ヶ月間、病院での実習を行った。
そのとき教わった先生は、それはそれは明るく優しい人だったが、ときに厳しくもあった。
「昨日の日誌、意味わかんない」
「出来事と考察が一緒の文章として書かれてるから、読みにくい」
「こんなに長い文章、忙しい相手は読んでくれない。もっと簡潔に」
慣れない8時間労働。
緊張の中、初日を終え帰宅し、泥のように眠り、朝の4時から書いた日誌は、提出した瞬間に一蹴された。
『そ、そんなの、最初に教えてもらってないよ………!!!!!』
35℃を超える真夏日。
冷房のきいた部屋で、汗はすっかり引いて、身体は冷えていたのに。目頭だけが熱かった。
「『雑談の中で〇〇という発言があり、〇〇の病状が強く出ているように感じt』…おっと、出来事と考察は分けるんだ。文が長いし。消し消し」
教えてもらったことを意識して、文章を書く練習をする。
自分のクセを修正することは、それはそれは苦痛に感じた。
翌日。
「これは、なんのためにやってた?何を思って行動した?目的は?その日の目標はなんだった?そういうことを書いて」
『はっ、はっ、はっ!!も、目的ですか!!??なんも考えてないー!』
お給料をもらう以上、自分の行動の目的や意味を考えなきゃいけないのか!
そして結果を報告しないといけない!
日々をこなすだけで大変なのに!ひえぇぇぇ!
戦いに戦ったあの夏の記憶は、もう10年以上前だけど、
今も、ちゃんと覚えている。
出来事と考察を分けると、変に偏った考え方が防げるし。
どこまでが実際に起こったことで、どこからが私の考えなのか整理ができる。
目標を立てることで、「なんのためにこれが必要?」「準備することは何?」「どこまで進んでる?」「どんな結果が出た?」と物事の全体を意識しながら動くことが出来る。
私は完璧なんかじゃないけど。
どんなことにも、そうやって活きる経験があるって知ってるから。
みんなの今も、将来に活きる経験として、大切にしていきたい。
*リットのインスタ更新中*
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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