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2024.2.14
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、トランジットジュニアで実践している「療育」についてお伝えします。
今回は「自己肯定感」について。
みなさん、自分のこと、好きですか?
ネットワークやSNSの広まりによって、手軽に身近に、たくさんの人を知ることが出来る時代。
自分磨きを頑張っていたり、交友関係が広くていつもストーリーがにぎやかだったり、仕事を頑張って出世していたり、子育てに奮闘していたり、社会活動やボランティアに精を出していたり、
そういう身近な「頑張ってる人」「すごい人」をたくさん見ていると、ついつい「自分は何も出来ていない」と否定的・批判的になってしまう。
「あの人の方がすごい」と周りからの評価を素直に受け止めることも難しくなる。
自分で自分の理想をたかめて、それはどんどん届かなくなり、どれだけ頑張っても頑張りを認められなくて、苦しい思いをしてしまいます。
ただ、変わらずに自分のことを評価してくれて認めてくれて好きになってくれる周りの人たちの存在は、「ありのままの自分」を受け入れられる大きなきっかけになります。
だからこそ「あいつ頑張ってるな」をたくさん表出することが大切です。
周りにすごいなと思う人がいたら、それをめいいっぱい伝えてあげてください。
そして、自分のことも「自分すごいぜ!」とたくさん褒めて、周りにどんどん発信していってください。
でも、いきなり考え方を変えるのは難しいですよね。
トランジットジュニアは「変わらずに自分のことを評価してくれて認めてくれて好きになってくれる周りの人たち」です。
「トランジットジュニアに来てくれてありがとう」
「いつもハキハキと挨拶してくれて、こっちも気持ちよくなるよ、ありがとう」
「今日もカリキュラムに取り組んでて、良い調子だね」
「この間より点数上がってるじゃん!よく頑張ったね!」
あたりまえ、なんて言わないで、素敵なことには素敵だとしっかりと伝えています。
ありがとう、嬉しい、大好き、をたくさん伝えています。
ありのままの自分を認めてくれる、自分のことしっかり見てくれているんだなと思える環境なら、頑張ろうと思えますよね。
「これぐらいで良いんだ」「別になにもしない日があってもいっか」
そう思えると楽になって、「今日はちょっと頑張ってみるかな」なんて日が出てきます。
そういう日はチャンスです。ちょっと頑張ってみるかな、と思えた自分をたっぷり褒めるチャンスです。
恥ずかしがらないで、堂々と「今日の自分すごいでしょ!」と胸を張っていきましょう!
周りの人も、そんな良い変化に「あれ、今日輝いてるじゃん」とビビっと気づきます。
めちゃくちゃ嬉しいですよね、いつもと違う自分に気づいてもらえるの。
小さな自己肯定感が、次の活動へのエネルギーになるんです。
自己肯定感、少しずつ、育てていきませんか?
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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