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「自分で調べる力」が身に着く
就労準備型放課後等デイサービス　トランジットジュニア

2023.1.25

スタッフの声

こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳（中高生）の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

毎週水曜日は、
トランジットジュニアで実践している療育についてお話します。

今回は、

「自分で調べる力」について！

将来大人になったとき必要な力のひとつが、自分で調べる力です。

仕事を進めていくと、「もっと上手くやるにはどうしたらいいんだろう？」と思うことが出てきます。

プライベートでも、「これってどうやるんだろう？」と疑問に思うことが出てきます。

それは、自分自身への課題。

わかる人にすぐ訊ける状況なら良いですが、
「詳しい人がいない」
「どう訊いていいかわからない」
「何度も訊くのは気が引ける」
と思うことは、多々出てきます。

そんな場面は、トランジットジュニアのカリキュラムを進める中でも登場します。

「初めてやるから、わからない」
「3回くらい聞いたけど、覚えられなかった」
「もっとレベル高いことやりたいけど、どうしたらいいんだろう」

「初めてやるからわからない」ときは、わかる人に聞くのが一番早い！

ただ、他ふたつは、自分で調べて進めてみると、サクサク進むことが多いです。

「全然覚えられない」ときは、「メモを取ったらいいよ」とアドバイスされることがありますが、よくわからない状況で、「何をメモしたらいいの？」と更に混乱している人をよく見ます。

メモした内容と説明内容が異なることもあります。

そういうときは、自分でわかりやすいページを調べる。
そして、教えてくれた人に「今回は、このやり方で合ってますか？」と尋ねて、合ってたらそれを見ながら進める。

もうすでにわかりやすくまとめてあるページなら、それを見ながら進めるだけですし、内容が変わることもないですし、手順が抜けることもありません。

昔はそんなページが無かったからメモするしかなかったですが、今は便利な世の中なのです。
便利なものを、便利に使う時代なのです。

何度か調べて活用していくうちに、
こういうページは信憑性が高い。これは5年前の記事だから、情報が古いかもしれない。
など、見抜けるようになっていきます。

そうなってくる頃には、「疑問」を「調べて解消する」習慣が身に付き、「わからないままにしない」ことが当たり前になっていくのです。

自分で調べることで、取り組む物事に対して自主性や積極性が生まれ、楽しく進めることができるのもメリットです。

「わからない」が「わかった！」に変わる瞬間って、気持ちいいですもんね。

日常の何気ないことの中には、将来生活するとき、働いたときに生きてくることがたくさんあります。

トランジットジュニアでは、仕事スキルだけではなくトータルの「人間力」を高めるための支援が数多くあります。

毎週水曜日には、そんな支援を少しだけお伝えいたします。

お気軽にお問い合わせください

現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。