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2020.2.10
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
近頃、テレビや雑誌などで「V R(ブイアール)」や「A R(エーアール)」という言葉を耳にしたり、目にしたりする機会が多くなりました。企業はVRやARをさまざまな分野に活用しようと開発を急ピッチで進めており、VRとARは私たちにとって身近な存在になろうとしています。
しかし、VRとARの違いが良く分からない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、VRとARの違いをご説明していきます。
VRとは「Virtual Reality(バーチャル・リアリティー)」の略で、「仮想現実」とも言われます。VRの特徴は名前の通り、「目の前にある現実とは違う現実を体験できる」ことです。
VRの具体的な例として「立体眼鏡」が挙げられます。この立体眼鏡をかけると、今まで見ていた景色とは異なる光景が目の前に広がります。
まるで自分が鳥のように空を飛んだり、宇宙飛行士になったかのように宇宙を散策したり、有名な観光地に飛行機や電車に乗らなくても、行った気持ちになるような体験ができます。
一方、ARは「Augmented Reality(オーグメンテッド・リアリティー)」の略で「拡張現実」と訳されます。VRと違うポイントは「現実世界に新しい情報を追加する」という点です。
アメリカのとある出版社は、プロモーションの一環としてショッピングセンターに大型スクリーンを設置し、通行人のそばを恐竜が通るかのような映像を流しました。つまり、現実世界と恐竜が生きていた時代を重ね合わせたのです。それがARです。
トランジットジュニアではVRを使い、発達障がいの方むけのソーシャルスキルストレーニング(SST) を行っています。
例えば、友達との会話(1対1)でどう返答すればいいのだろう?
・喜怒哀楽の読み取り(あの人はなんで怒っているのかな?)
・悪気がないのに傷つけた(悪気は無かったんだけどな)
・話す時の物理的な距離感(近いのか遠いのかちょうどいいのか)
・教壇からの授業中の態度(どういうふうに見えているのだろうか)
・面接(複数の面接官に対してどういう行動・発言をすればいいのだろうか)
このような状況に応じた適切な返答をVR映像を見ながら学ぶことができるのが、トランジットジュニアならではの取り組みです!
もちろん宇宙飛行士や海の中に潜っての海中散歩など、楽しいコンテンツも体験できますので、気になった方は是非体験しに来てください!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0039
北海道札幌市北区北39条西5丁目1-1
TEL:011-299-2026
FAX:011-299-2026
E-mail:info[at]transit-jr.net
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