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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、トランジットジュニアで実践している療育についてお伝えします。
今回は
見通しをもつ
ことについて。
上司からいきなり「これ、今日中に終わらせておいて」と仕事を追加された。
「今あの件どうなってる?」と言われた。
こんなとき、どうしたらいいでしょう?
その日1日のスケジュールや優先すべきタスクを整理し、難しいようなら理由を説明してリスケジュールを打診する。
タスクの管理が出来ていればどこまで進んでいるか、いつ頃終わりそうか報告する。
そうやって、見通しを持ったり段取りを整えて仕事に取り組む必要があります。
……いやいや、難しいですよね。
こんなデキるビジネスパーソンになりたいけど、なかなか……
この仕事もあの仕事も終わらない、新しい仕事がどんどん増えてキャパオーバーになる。
どうしたらいいのかわからなくてもうパニック……
ASDの傾向のある方は、急な予定変更や見通しの立たない状況に不安を感じたりしやすかったり、
ADHD傾向のある方は、過集中や他の事に気を取られて行動や気持ちの切り替えがうまくいかなかったり、
先の予定について優先順位を付けたり、見通しを持ったりすることが苦手という傾向があります。
直前に予定変更を言い出す夫
だからこそ、急な予定変更や見通しが立たない状況に対応するスキルを身につけることが大切です。
そのスキルを身につけるためには、周りの人を頼り、声をかけてもらうのも一つの方法。
周りの人は「具体的な声掛け」を意識していきましょう!
たとえば、
「適当にやっておいて」や「これ早めによろしく」よりも
「〇ページまでやったら教えて」「(他の仕事を確認してから)○時までに終わらせてほしい」というような声掛けですね。
トランジットジュニアでは、その日1日のスケジュールを学生自身が決めます。
見通しを立てることが苦手な学生の場合は、スタッフも一緒に考え「〇時になったら面談を始めるね」「あと〇分やったら、10分休憩をしよう」などその都度声掛けをおこなったり、
帰宅時間を過ぎてしまう学生の場合には、「今○分だから、〇分になったら片付けを始めて〇分に出られるようにしよう」「あしあと+を渡したら、次はパソコンを綺麗にしよう」と具体的な声掛けを心掛けています。
トランジットジュニアで過ごしていく中で、自分に合う「見通しを持つ」方法を探していきましょう!
(全然どうでもいいんですけど、タイトル、「ご利用は計画的に」って感じがしますね)
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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