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2023.3.1
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、
トランジットジュニアで実践している療育についてお話します。
今回は、
「失敗する機会」について!
失敗という言葉を聞くと、ネガティブなイメージを抱く人が多い気がしています。
「失敗しちゃいけない」
「失敗したから、もうダメだ…」
とプレッシャーを感じたり、落ち込んでいてどうしようもない…という相談を受けることがあります。
果たして、失敗することは悪いことなのでしょうか?
失敗に関することわざ、意外と多いこと、ご存知でしょうか?
失敗は成功のもと
禍を転じて福と為す
七転び八起き
終わり良ければすべて良し
転んでもただは起きぬ
河童の川流れ
などなど。
ちゃんと調べてみたら、70個(70語?)くらいあったので、以下省略で。
とにかく、昔から
「失敗しない人なんていないんだから!」
「失敗を活かせばいいんだよ!」
と考えられてきたことがわかりますね。
一方で、親の心理として
「間違った道に進んでほしくない」
「失敗して、辛い思いをしてほしくない」
「恥ずかしい生き方をしてほしくない」
という思いがあることも、すごくよくわかります。
だからこそ!
トランジットジュニアというサポートする支援員がいる環境で、
「失敗」する経験と「失敗しても大丈夫」という経験をしてもらっているのです。
社会に出たら、失敗することがたーーーーーーくさんあります。
これはホント、たーーーーーくさんあるのです!
ただ、中高生のうちに失敗する機会がほとんどないと、
社会に出たときに、失敗をどう活かしたらいいかわからず、心がポッキリ折れてしまいやすくなります。
スタッフは、「このままだと間違うなぁ」と思っていても、「そのままだとダメだよ」「こうしてみたらいいよ」と伝えることは、ほとんどありません。
ただただ、「やってみて」と見守ります。
(もちろん、危険なこと、相手を傷付けることなどはすぐに対応します)
間違ったとしても、「そうやると、こうなるんだね」「次は、どうしたらいいんだろうね?」と、一緒に考える機会を作ります。
失敗して、考えて、やり直して、成功する。
成功すると思ってたのに、たまに違うことが起きて、また考えて、やり直して、成功する。
そのサイクルを体感してもらっているのです。
カリキュラムの内容でも、対人面でも、一般的なマナーの面でも。
トランジットジュニア内で起こることは、どんなことでも学びに繋がります。
すでに「失敗して傷ついた」経験があるなら、トランジットジュニアに来て教えてください。
トランジットジュニアには、その体験を乗り越えてきた学生がたくさんいます。
もちろんスタッフだってそうです。
あ、失敗したけど、乗り越える力も自分にはあるんだなぁって、ここに来て知ってもらえたらいいなぁ。
ここに来てくれたら、失敗するチャンスをプレゼントします。
そして、成長するチャンスも、プレゼントしちゃいます。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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TEL:011-299-2026
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