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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
「分からないな」と思ったとき、すぐに質問できる人もいれば、「聞いたら迷惑かな」「恥ずかしいかも」と感じて、なかなか声に出せない人もいます。トランジットジュニアに通っている学生の中にも、「分からないことがあっても自分でどうにかしようとするタイプ」や「誰にも相談できずに止まってしまうタイプ」など、それぞれのスタイルがあります。
でも、分からないことを質問するって、決して“できない自分を見せること”ではなくて、「もっと分かりたい」という気持ちを伝える大切な行動です。質問する力は、理解を深めるだけでなく、相手とのやりとりのきっかけにもなります。
質問ができないと、「聞かれなかったから言わなかった」「言わないってことは分かってるってことだと思った」なんてすれ違いも起きがち。自分が分かっていないことや必要なことをきちんと伝える力は、働くうえでもとても大切です。
たとえばビジネスの現場では、相手のことをもっとよく知るために質問することが求められます。クライアントの本当のニーズや不安に思っていることを引き出すことができれば、よりよい提案ができたり、話し合いがスムーズに進んだりします。これは営業職だけでなく、プログラマーやデザイナー、イラストレーター、動画編集など「相手の希望をカタチにする仕事」にも大切な力です。しっかりと質問してすり合わせができると、後で「思っていたのと違った」と言われることも減って、お互いに気持ちよく仕事ができます。
トランジットジュニアでは、「分からない」と思ったその瞬間を大切にしています。その一歩が、自分の理解を深めるチャンスになりますし、安心して取り組める環境づくりにもつながります。スタッフとのやりとりの中で、「どこまで分かっているか」「どこが難しいと感じたか」を一緒に整理して、どう聞いたらいいかも一緒に考えていきます。
「いつ聞いたらいいのかな」「どんな言い方がいいかな」と悩んだときも、スタッフと相談してみることで、ちょっとずつ「聞いてもいいんだ」という気持ちになっていきます。「今、聞いていいのかな…」と迷う気持ちを伝えてみることから始めてみるのも一つの方法です。
そうやって経験を積んでいくことで、少しずつ質問することへの不安が和らぎ、自信も育っていきます。
質問から新しい気づきや発見があることも多く、学びの広がりにもつながります。
たとえば、周りの人が何かに集中していたり、静かな場所で「話しかけていいのかな」と迷うこともありますよね。そんなときは、メモで伝えたり、「あとで時間あるときにお話ししてもいいですか?」と相談したり、無理のない自分らしい方法を見つけていけたら安心です。
分からないまま進めてしまうより、「ちょっと聞いてみようかな」と思えること。
これも、社会に出るうえでとても大切なスキルのひとつです。
トランジットジュニアでは、そんな質問する力も“自分らしさ”の一部として大切に育てていけるように、日々のやりとりの中でサポートしています。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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