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質問する力を伸ばす
就労準備型放課後等デイサービス トランジットジュニア

こんにちは。札幌就労準備型放課後等デイサービストランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービストランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。



毎週水曜日は、
トランジットジュニア実践している療育についてお話します。


今回は、

「質問力アップ」について!


トランジットジュニアでは、わからないことを質問する習慣を身に着けてもらうために、段階的に支援を行っています。

1.声をかける

最初は、「これ、聞いていいのかな?」「今、忙しそうだなぁ…」「話しかけるの緊張する」「『こんなことわかんないの?』って怒られたらどうしよう…」など、質問する行為緊張します。

最初のうちは、困っていたらスタッフから声をかけます。
その後は、「後ろの席にいるから、ここまで出来たら教えて」「上手くできなかったら、呼んでね」とどんな時に声をかけてほしいか明確に伝えています。

緊張してしまうことは、悪いことではありません。

まずは、勇気を出してスタッフに声をかけてみる。
声をかけたら教えてもらえたり、一緒に考えてもらえて、次に進むことができた!と思ってもらえるようにサポートをしています。


2.質問の内容を整理する

もともと声をかけられる学生や、声かけ慣れてきた学生の中には、「わかりません!どうにかしてください!」と丸投げしてしまうことがあります。

最初のうちは、目の前で起きている状況がどういう状況かわからず、「どうしたらいいかわからない!」ことの連続だと思います。

「いま、これがこうなってたから、上手くできなかったんだね」「ここで躓いたから、どうするか教えてほしいんだね」と状況を整理して伝えるようにしています。

回数を重ねていくと、「こういうエラーが出て困っている」「自分ができる範囲じゃないから、スタッフに助けてほしい」「やったことない操作だから、手順を教えてほしい」など、具体的に伝えられるようになります。

質問内容を整理することで、「教わる側の下準備」や「教わる姿勢」が学べるのです。


3.前の応用ができるか考える

「わからない」「どうしたらいいんだろう?」と思うことの中には、「あれ…なんだか前の状況と似ているけど、ちょっと違うような…」と困惑するものが出てきます。

ただ、「同じように進めていいのかな、もしかしたら違うんじゃないかな」と考えて確認することは、働いたときに重要だったりします。

上司から「え!それやり方まちがってるよ!」と言われてしまわないように、「このエラー、前と同じように進めていいですか?」「操作してたらこういう画面になったんですが、無視して進めて大丈夫ですか?」など、「おっ!やるじゃん!」と思ってもらえるような質問も、自然に言えるようなサポートをしています。


トランジットジュニアでは、普段何気なく過ごしている日常の中に、将来必要となる行動を織り交ぜながら支援をしているのです。

これが、集団活動がなくても将来に向けた準備ができる、トランジットジュニアの独自の支援です。



現在、見学後ご利用まで約1年お待ちいただいております。
対象年齢は中高生ですが、今の期間のみ特別に小学6年生のお子さまもご案内しております。

中学生になる前に、ぜひご見学くださいませ!

お気軽にお問い合わせください

現在、札幌就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。

就労準備型放課後等デイサービス トランジットジュニア


〒001-0039
北海道札幌市北区北39条西5丁目1-1 K39ビル2階

TEL:011-299-2026 (平日・12:00〜21:00)
FAX:011-299-2026

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