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2022.11.9
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
『仕事は6割の力でやる』
これは、私がトランジットジュニアに入社して学んだ重要事項です。
私には、定期的に読み返している本が数冊あります。
毎月1回は読むと決めている本や、美容院で髪を染めてもらっている待ち時間に読む本、月に1回落ち込んだときに読み返す本。
その中の1冊。
このページ。
私はこの言葉に、ハッとしたのです。
「一〇割でやったものには、悲壮感が出ちゃうから」
え!?なんだと!?
3年前、初めて読んだ私は驚きました。
「仕事って、フルパワーでやるもんじゃないの!?6割って、手抜きじゃないの!?」
そのときは、ただただ疑問でしかなかったのですが…
色々な場所で、色々な人を見て、
「ふむふむ、なるほど、そういうことか」と思うことが、何度かあったのです。
私の知り合いAさん。
Aさんとボウリングに行ったとき、こんな話を教えてくれました。
「毎日毎日終電ギリギリまで全力で仕事してんのに、上司は完成したものを『ここ修正して』『なんか違うんだよなぁ』ってバッサリ切るんだよ。意味わかんなくない?マジ毎日疲れしかないわ」
ふぉーん。
「ちゃんとやらなきゃ」って、めっちゃ疲れるよね。
カンペキにしたものを、簡単に崩されるとメンタルにくるよね。
別の知り合いBさん。
Bさんとダーツに行ったとき、こんな話を教えてくれました。
「『そこまでやんなくていいよ』って言われるんだけど、ちゃんとしないと評価されない気がして、心配で…なんかやってないと落ち着かなくて。めちゃくちゃ神経すり減るし、仕事、楽しくないんだよね」
ふぁーん。
相手、とくに上司からの評価って、気になるよね。
神経すり減らしながら働いてたら、そりゃ楽しくなく感じるよね。
またまた別の知り合いCさん。
Cさんとバッティングセンターに行ったとき、こんな話を教えてくれました。
「今の職場、誰かがミスするとめっちゃ笑うんだよね。あ、バカにする感じじゃなくて!『そんなこと起こる~!?』って。自分ができないことは誰かがフォローしてくれるし。みんな信頼しながら『なんとかなる~』って力抜けてる感じ、めっちゃおもしろくない?」
ふむーん。
ゆるーく感じるけど、「惰性」じゃなくて「力を抜く」感じなんだろうな。
「力を抜く」って、案外難しいのにな。
そんなとき、紹介した言葉が、なんだかしっくりきたんです。
「仕事は六割の力でやるんだよ。一〇割でやったものには、悲壮感が出ちゃうから」
自分の中の力って、調整が難しい。
これ、慣れてないと本当に難しい。
気付かないうちに、10割の力を使い果たして、疲れ切って、それが現れちゃう。
せっかくのフルパワーが、もったいないですよね。
カンペキじゃなくてもいい。
むしろ、カンペキじゃない方がいい。
最初は難しいんだけど、「カンペキじゃなくていい」って言い聞かせて、意識してみてください。
それだけで、絶対ラクになるから!!
このニュースではお馴染み(?)の本棚にも、たくさんのオススメ本があります。
気になる人は読んでみて~!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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