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2021.10.13
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週、新米スタッフが気になった単語や制度を紹介しています。
今回は、モニタリングについて。
先週軽くご紹介しましたが、今回はこちらについて掘り下げていきます。
福祉業界でのモニタリングとは、以下のように定義されています。
児童発達支援計画は、概ね6ヶ月に1回以上モニタリングを行うことになっているが、子どもの状態や家庭状況等に変化があった場合にはモニタリングを行う必要がある。モニタリングは、目標達成度を評価して支援の効果を測定していくためのものであり、単に達成しているか達成していないかを評価するものではなく、提供した支援の客観的評価を行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断する。
児童発達支援ガイドライン(厚生労働省)
モニタリングは、基本的に6か月に1回以上、子どもたち自身が目標に対してどの程度まで到達しているのかを確認し、適切な支援を行うためのものです。
例えば「プログラミングでゲームを作る!」ということが目標だとすると、ゲームが完成したのか、完成までもう少しなのか、完成までまだ時間がかかるのかによって適切な支援の仕方が変わってきます。
また、個別支援計画を立てたときと現在では子どもたちの興味・感心があることが変わっていることもあります。振り返りを行うことで、個別支援計画も変わっていきます。
個別支援計画を立て、モニタリングをして、また新たな個別支援計画を立てる…このサイクルを繰り返していくことになります。
トランジットジュニアでは、3か月に1回モニタリングを行っています。子どもたちの成長スピードや興味関心に合わせ、適宜目標を振り返り、支援計画を変更していく必要があると考えているからです。
今回は、モニタリングについて紹介いたしました。
また次回、気になった単語や制度についてご紹介いたします。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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