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2021.12.1
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週、新米スタッフが気になった単語や制度を紹介しています。
今回は、ディスレクシアについて。
LD(学習障害)の症状の一部として分類されるようです。どんな症状なのでしょうか?
米国精神医学会の診断基準DSM-5では特異的学習障害(Specific Learning Disorder)と呼ばれており、代わりの表現として「ディスレクシア」を使うことが認められています。
ディスレクシアは直訳すると「読みの障害」となります。会話の理解や表現は問題なくできますが、文字情報の処理や読み書きの能力に困難を持つ症状をいいます。
例としては、「り」「ん」「ご」という文字を「りんご」という1単語として理解するのが難しいことがあったり、文字の見え方が左右反転しているように見えたりすることがあります。
また、読むことはできるけれども、読むスピードが遅くなってしまう人もいます。
こうした症状を持つ人には、例えば蛍光ペンで重要な部分に線を引いて調整する、文字を拡大したり、文章にスラッシュを入れて見やすくする、文章を音声にするなど、周囲の人たちと協力したり、工夫をしたりすることで学習する時の困難さを改善できることがあります。
今回は、ディスレクシアについて紹介いたしました。
また次回、気になった単語や制度についてご紹介いたします。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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