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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
この間、学生さんに「週末何してたの?」って聞いたら、
「特に何も…でも、休みの日ってなんか逆に疲れます。ずっと何かに追われてるような感じがして」
とぽつりと話してくれました。
その言葉を聞いて、私は心の中で全力でうなずいていました。
それ、私も思ってたー!!って。
「洗濯物…そろそろヤバい」
「冷蔵庫の中、ほぼ空っぽ」
「部屋の隅でホコリが祭りしてる…」
という感じで、お休みの日なのに、「○○しなきゃ」という気持ちにずっと追われて、結局全然休んだ気がしないんですよね~。
気がつくと、ソファに座っていても、ベッドでゴロゴロしていても、心だけは全力疾走してる状態になってしまいます。

「休んだはずなのに疲れてる」というのは、大人あるあるですが、学生のうちからこれを感じてるのは、なんだか切ないなと思いました。
じゃあどうしたら、家でもちゃんと休めるんでしょうか?
最近私なりにいろいろ試していることをシェアします。
まず、「やらなきゃ」は全部紙に書き出します。
頭の中で考えてると、どんどん大きく重くなってくるので、とりあえず一回出す。
書き出すと「あ、意外と少ないかも?」って思えたり、「これ今日やらなくていいわ」って冷静になれたりします。
次に、「何もしない」という予定を、予定表に入れる。
たとえば、「お昼食べた後はだらだら時間」みたいに、最初から“だらだらする”って決めていれば、「これでいいんだ」って心が落ち着きます☝
※最初は修行が必要。
そして最後は、「ひとつだけやる」と決めること。
「今日のやることはこれだけ」と最初に決めておくと、それ以外のことができなくても落ち込まずにすみます。(それ以外もできたら、それはもう天才と呼びます)
※でも実際は、あれこれ気になって結局いろいろ手を出しちゃうこともあると思うんですけど、そこを少しずつ減らしていけたら◎
完璧じゃなくても、自分なりに「休めたな」と思える日がちょっとずつ増えていけば、それで十分かなと思います。
将来、みんなが『うまく休める大人』になれるように、今からこういう“休む術”を少しずつ身につけていってほしいなと思います。
私もまだまだ練習中。一緒に少しずつ、うまくなっていこう✊
明日から週末ですね。家にいると、つい「何かしなきゃ」って思ってしまうけど、
何もしない時間だって、ちゃんと意味のある大切な時間です。
今週がんばった分、ゆるっと、ふわっと。
良い週末になりますように。


現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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