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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
ストレスを感じたとき、みなさんはどうしていますか?
人によって発散の仕方はさまざまですが、発達障害や知的障害のある人の中には、特性によってストレスを感じやすい方もいます。
たとえば、ADHDの特性でうっかりミスが重なってしまったり、ASDの特性で人とのやりとりに疲れてしまったり。
感覚が敏感な人にとっては、ふつうの環境でも音や光が強いストレスになることがあります。
そのうえ、「自分はストレスを感じているのかどうか」に気づきにくいと、二次障害を引き起こしてしまうことも少なくありません。
適度なストレスは前向きに頑張る気持ちにさせてくれたり、自分のパフォーマンスを高めるきっかけにもなりますが、大きすぎるストレスは心にも身体にも悪い影響を及ぼしてしまいます。

大切なのはストレスをなくすことではなく、うまくつきあっていくこと。
どんなに楽しいことがあっても、ちょっとした失敗や人とのすれ違いはあるものです。
だからこそ、自分なりのストレス解消法=コーピングを見つけていくことが大事なんです。
トランジットジュニアでは、毎日の終わりに「あしあと+」という日誌を書きます。
今日あったことや感じたことを振り返る中で、「どんなときに楽しかった?」「疲れたのはどんな場面?」と考えることができます。
そうすることで、「自分はこういうときにストレスを感じるんだ」「こういう過ごし方だと落ち着くんだ」と、少しずつ自分のストレスの”クセ”を知ることができます。
また、ストレスを感じたときにすぐ試せる方法をリストアップしておくのもおすすめ。
たとえば「好きな音楽を聴く」「深呼吸をする」「甘いものをひと口食べる」「スタッフにちょっと話す」など、簡単にできることをいくつか決めておくと、気持ちの切り替えがしやすくなります。
やってみたあとには、その方法が効果的だったかを振り返ることも大切です。

将来、働き始めてからもストレスを感じる場面はきっとあります。
でも、自分の心や体の状態に気づいて、対処の仕方を知っていると、必要以上に落ち込むことなく前に進むことができます。
バランスの取れたストレスを取れることで、心の健康にもつながるんです。
ストレスと上手に付き合うことは、自分を守ること。
トランジットジュニアでは、日常の中で少しずつストレス対処の練習を重ねていけるよう、スタッフがサポートしています。
「最近ちょっとしんどいな」と思ったときには、ぜひともスタッフに気持ちを吐いてみてください。
一緒にこころのメンテナンスをしていきましょう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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