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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
「電話って緊張するし苦手」
そう感じる中高生は珍しくありません。
SNSやメッセージでのやりとりが主流のいま、若い世代の約半数が電話への苦手意識をもっているそうです。
理由は「相手の都合が読めない」「よく考えてから話せない」「記録が残らない」など”リアルタイムでの会話特有のハードル”が多いから。
予約はwebフォームからできて、家電や公衆電話の設置数も今後さらに減る見込みで、そもそも電話そのものに触れる機会が少なくなっています。
とはいえ、社会に出た新社会人が最初に任される仕事が「電話応対」になることはよくあります。
しかも、暗黙の了解やマナーがいっぱいあるのが、この電話のやなところの一つ。
たとえば——
「相手の忙しそうな時間帯(始業直後・昼休み・終業直後などなど)には電話をかけるのは控えるべし」
とか。
いや、相手の忙しそうな時間帯、わからんくない???
みんなが9時から18時まで働いて12時から13時は休憩時間、なんてわけじゃないんだし。
ホームページに営業時間書いてない企業も多すぎ!(トランジットジュニアは12時から21時だよ♪)
なんていうもやもやを抱えながら、なんとなくこの時間なら良いかなって思って電話して、相手の声がいかにも「今電話かけられたら迷惑なんですけど」みたいな態度だったとき――――――!!!!!!
だからこそ、基本の型を先に体に入れておくと安心です。
まずはいつでもとれるところに、メモとペンを用意しておきましょう。
「お電話ありがとうございます」「失礼いたします」など定型文に沿って話していく。
あとは自分の名前をしっかりと名乗って、相手の名前もしっかりと覚えておければ、ひとまずOK。
最初は短い台本(名乗る→要件→確認→締め)を用意するだけでも、ぐっと話しやすくなります。
「若者の4割が電話は緊張する」とするデータもあり、苦手と感じるのは個人の問題ではなく、環境変化に伴うよくある壁なんです。
みんなが苦手と感じているからこそ、「こうやったらいいよ」というアドバイスもごろごろと転がっていますしね。
それに、みんなが緊張してなかなか電話に出られない中、さっと電話を取って「お世話になっております」なんて言えたら、カッコよすぎる。
「あれ?自分なんかしちゃいました?」ってしごできアピールが出来ること間違いなし。
トランジットジュニアでは、この「基本の型」を安心して練習できる場を用意しています。
お休み・遅刻の連絡などを学生本人から入れてもらい、スタッフが受け手となって対応していますので、「最初に名乗ってくれると嬉しいな」「最後は失礼しますって言えると、どのタイミングで切っていいかわかりやすいよ」など、フィードバックしています。
実際の現場で必要な“取り次ぎ”や“保留”についてもも、例文やテキストを使って一緒に確認しています。
回数を重ねるほど、電話は「怖いもの」から「できること」に変わっていきます。
社会に出ると、電話は避けて通れない場面がまだまだあります。
だから、学生のうちに“短く・はっきり・ていねい”の型を身につけていきましょう!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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