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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
感情をコントロールする力は、毎日の生活でとても大切です。
思い通りにいかないことがあると、イライラしたり、不安になったり、落ち込んだりすることってありますよね。でも、その気持ちをうまく調整できるかどうかで、人間関係や他社からの評価は大きく変わります。
感情をコントロールする力が身に付いていると、思わぬトラブルを防いだり、気持ちをすぐに切り替えてより楽しく過ごせたりと、自分にとっても大きなメリットになります。
特に、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)などの特性を持つ人は、自分の好きなことや安心できる環境がはっきりしていることが多かったり、興味を持ったことにすぐ行動してしまったり、周りの変化に敏感だったりします。そのため、ちょっとした出来事にも強く反応してしまい、感情が爆発しやすいことがあります。
そのため、自分なりの気持ちを落ち着かせる方法を見つけることが、とても大切です。
例えば、大好きなゲームで負けてしまったときに「もうやりたくない!」と投げ出したくなったり、友達に冗談を言われて「なんでそんなこと言うの!」と強く反応してしまうことがあります。
そのようなときには、まずは自分の気持ちを整理することが大切です。
トランジットジュニアでは、日常の中で実際に起こる出来事を通して、気持ちのコントロールを学べるように支援しています。
例えば、友達と楽しく話しているときに急に帰るように言われたとき、ゲームをしようとしたのにアップデートで時間がかかってしまったとき、集中したいのに周りがうるさくて気が散るとき、困ったことがあるのにどう伝えればいいかわからないときなど、気持ちが不安定になりそうな場面でどう対処すればいいかを一緒に考えています。
その場の状況に合わせて「ちょっと待ってみよう」「別の方法を試してみよう」と考えられるようになると、感情のコントロールがしやすくなります。
また、自分の気持ちを正しく伝えることも大切です。
「今ちょっとイライラしているから、少し落ち着いてから話したい」と伝えることで、不必要なトラブルを防ぐことができ、良好な人間関係を築くことが出来ます。
予想していなかった出来事は、どんなときにも起こります。
同じような場面でも、そのときの状況や関わる人によって感じ方が変わることもあります。
そんなときに、「こういうときはこうしてみよう」と考えられるように、気持ちを落ち着かせる方法を増やしていくことが大切です。
感情を整理する方法は人それぞれ違います。ゆっくり深呼吸をする、好きな音楽を聴く、気持ちを紙に書いてみるなど、いろいろな方法を試してみると、自分に合った方法が見つかるかもしれません。
大人になると、学生のころにはなかった新しい経験がたくさん増えていきます。仕事をするようになると、自分の思い通りにいかないことがあったり、周りの人と意見が合わないこともあります。そのたびに感情に振り回されてしまうと、とても疲れてしまうし、周りとうまくやっていくことが難しくなることもあります。
だからこそ、今のうちにいろいろな経験をして、気持ちをコントロールする力をつけることが大切です。自分なりの落ち着き方を見つけ、少しずつできるようになっていくことで、将来の選択肢が増え、自信を持って行動できるようになります。
感情をコントロールする力は、一度身につけたら終わりではなく、成長していくものです。焦らず、ゆっくりと、自分の感情をコントロールできるように、トランジットジュニアと一緒に考えていきましょう!
日々の生活がより楽しくなり、安心して過ごせる時間が増えていきますよ♪
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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