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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
「自分のこと、好きですか?」
そう聞かれたとき、すぐに「はい!」と答えられる人はどれくらいいるでしょうか。
自己肯定感が低いと、「自分はダメだ」「どうせうまくいかない」と考えてしまい、新しいことに挑戦する気持ちを持ちにくくなります。
特に、発達障害や知的障害があると、障害特性の影響で、失敗経験が重なったり環境の変化に適応しづらかったり、周囲との違いを強く意識してしまい、自信を持ちにくいことがあります。
例えば、「他の人が簡単にできることが、自分には難しい」と感じたり、「ミスをすると怒られやすい」「人間関係がうまくいかず、孤独を感じることがある」といった経験をすることもあります。
こうした経験が積み重なると、「どうせ自分なんて…」と自分を否定する気持ちが強くなり、自己肯定感が低くなってしまうことがあります。
自己肯定感は、すぐに変えられるものではありませんが、少しずつ育てていくことができます。
そのためには、「自分にもできることがある」と感じる経験を積み重ねることが大切です。
まずは、小さな成功体験を大事にしてみましょう。
「できた!」という経験が増えると、自然と自信につながります。
たとえ小さなことでも、「自分でできた」「最後まで頑張れた」と思えることがあれば、それが次のチャレンジにつながります。
また、できなかったことではなく、「できたこと」に意識を向ける習慣をつけるのも有効です。
「今日はこれができた」「先週より少しスムーズにできるようになった」など、自分の成長を感じられる瞬間を見つけることが、自己肯定感を高める一歩になります。
さらに、人と比べすぎず、自分のペースを大切にすることも重要です。
他の人と比べて「自分はできない」と落ち込んでしまうことがあっても、「自分は自分」と思うことができれば、余計なプレッシャーから解放されるかもしれません。
一週間前の自分と比べて少しでも成長したことに気づけたら、それだけでも十分素晴らしいことなのです。
トランジットジュニアでは、自己肯定感を高めるために、「できた!」を大切にする環境づくりをしています。
得意なことを見つけるために、好きなことや得意なことを活かしながら成功体験を増やしていく機会を提供しています。
また、失敗しても大丈夫な環境の中で、新しいことに挑戦できる場をつくることも大切にしています。
何気ないことでも、「すごいね!」「がんばったね!」と声をかけ合い、誰もが「自分はできるんだ」と思えるような経験を積み重ねていけるようにしています。
「自分はダメだ」と思ってしまうことがあっても、環境が変われば、考え方も変わることがあります。
「自分のこと、好きですか?」
最初はすぐに「はい!」と答えられなくても大丈夫です。
少しずつでも、自分のことを好きになれるように、一緒に経験を積み重ねていきましょう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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