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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
何かに挑戦したとき、「うまくいかなかった…」「思ったようにできなかった…」と落ち込んでしまうことはありませんか? 失敗すると 「もうやりたくない」「自分には向いていない」 と感じてしまうこともありますよね。でも、失敗は決して悪いことではなく、次のステップにつなげる大切な経験のひとつです。
特に、発達障害のある中高生の中には、「失敗したくない」「間違えたら怒られるかも」と不安になり、新しいことに挑戦すること自体を避けてしまうことがあります。慎重すぎて行動できなかったり、逆に勢いで進めてしまって失敗して落ち込んだりすることも。けれど、「失敗しないこと」よりも「失敗しても乗り越えていく力」をつけることのほうが、将来のために大切なスキルになります。
トランジットジュニアでは、そんな「失敗が怖い」という気持ちに寄り添いながら、「どうすれば次につなげられるか?」を一緒に考えていきます。ただ「気にしなくていいよ」と励ますのではなく、「どこが難しかったのか?」「次はどうすればうまくいくか?」を具体的に振り返ることで、失敗を成長のチャンスとして捉えられるようにサポートしています。
たとえば、学校の課題を忘れてしまったとき、「次から気をつけよう」で終わらせるのではなく、「どうすれば忘れずに準備できるかな?」を考える時間をつくることで、同じ失敗を繰り返さない工夫ができるようになります。前日に準備リストを作る、スマホのアラームを設定する、決まった場所に荷物を整理するなど、自分に合った方法を見つけることで、「どうせまた忘れちゃう…」という不安が少しずつ減っていきます。
また、ゲームや趣味の中での失敗も、大切な学びの機会です。たとえば、ゲームで負けたとき、「あの場面でこう動けばよかったかも」と考えるのは、失敗から学ぶ力のひとつ。試合で負けたあとに「このアイテムを使えばよかった」「ここで味方と連携すればよかった」と振り返ることで、次回同じ場面になったときに適切な判断ができるようになります。こうした経験を積み重ねることで、「失敗=ダメなこと」ではなく、「次の成功へのヒント」と考えられるようになっていきます。
失敗を恐れると、新しいことに挑戦すること自体が難しくなってしまいます。でも、「やってみて、できなかったらまた考えればいい」と思えるようになると、少しずつ前向きに取り組めるようになります。たとえば、学校の発表で「失敗したらどうしよう…」と緊張しすぎてしまうことも、「もし途中で言葉が詰まったら、こう言い直せば大丈夫」「完璧に話せなくても、伝えようとすることが大切」と考えられるようになると、不安が軽くなることもあります。
トランジットジュニアでは、失敗しても大丈夫な環境の中で、「どうすれば乗り越えられるか?」を一緒に考えながら、前向きに挑戦できる力を育てています。失敗をしたときに「どうすればいいか?」を考えられるようになると、新しいことに対してのハードルも下がり、自己肯定感も高まります。失敗をただのミスとして終わらせるのではなく、次の成功につなげるための経験として捉え、乗り越えていく力を一緒に身につけていきましょう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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