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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日はトランジットジュニアで実践している療育についてお伝えします。
今回は、
報告
について。
報連相はご存じでしょうか?
「報告・連絡・相談」を意味するこの言葉は、社会人としての基本中の基本とも言えます。
特に「報告」は、周囲との信頼関係を築くうえで欠かせません。
たとえば、仕事の進捗や結果を伝えることで、「この人なら任せても安心だ」と思ってもらえるようになります。
また、問題が起きたときには早めに報告することで、大きなトラブルを防ぐことができます。
逆に報告が遅れると、余計な手間や誤解が生じることも……
報告を上手に行うために、内容を簡潔にまとめることが大切です。
相手に「何を伝えたいか」を明確にすることで、話が分かりやすくなります。
たとえば、トランジットジュニアでは学生にお仕事の依頼をすることがあります。
お仕事を終わらせたらどうしたらいいのかわからない学生もチラホラ……
お仕事が終わった時は、まずは「報告」です!
「依頼されていたお仕事が終わりました。jr-memberフォルダの「お仕事」フォルダに入っています!確認をお願いします」
「今日は○○までやりました。明日は△△に取り組みます」
また「いつ報告すればいいのか」わからない学生も多いです。
声をかけるのってドキドキしますし、「終ったって報告したあとに、ミスが見つかったらどうしよう」と不安にもなります。
しかし「今は忙しそうだし声をかけづらいな」「後でいいや」と思っていると、タイミングを逃してどんどん報告できなくなってしまうことも……
報告が必要だと思ったときにはすぐに報告!これだけは絶対に忘れないでください。
報告をするスタッフに声をかけられない時には、まず他のスタッフに声をかけてみてください。
どうやって報告したらいいのか、いつ報告したらいいのか、一緒に確認していきましょう!
実際のお仕事では、報告内容によって誰に伝えるべきかを考えることも大切です。
チーム全体に共有すべきことなのか、それとも上司だけに伝えれば良いのかを判断しましょう。
また、口頭で伝えるのが難しい場合はあしあと+で教えてくれてもOK。(そのあとで口頭でも教えてくれるのがベスト)
社内にチャットツールがある会社も多く、メッセージでの報告は「記録として残る」メリットもあります。
報告を意識することで、「何を伝えるべきか」「どう伝えれば良いか」を考える力が自然と身につきます。この力は仕事だけでなく、日常生活にも役立つスキルです。
小さなことでも「伝える」という行動を意識することで、自分の成長にもつながります。
まずは、日常の中で報告を意識し、「すぐに伝える」習慣をつけてみましょう!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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