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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、トランジットジュニアで実践している療育についてお伝えいたします。
前々回、前回と、自分の気持ちを言語化し、相手に説明することについてお伝えしてきました。
今回は、相手に話をしてもらう
質問する力
について!
会話は1人では成り立ちません。
話す人、話を聞く人が、常に立場を入れ替えながら、自分も相手も「もっと話したい!」と思うと、コミュニケーションは豊かになります。
そのためには、質問する力は必要不可欠!
ただ黙って話を聞いてるだけだったり、適当に相槌を打つだけだったりすると、
相手は(つまらない話だったかな?これ以上話さなくて良いかも)と感じてしまいます。
質問をすることで、相手は「私について、興味を持ってもらえてる!嬉しいな」と感じます。
質問をする側も相手についてもっと知りたいと思うからこそ質問をするわけです。
そうして、双方に信頼関係が生まれます。
質問をする力は、自分から声をかける、聞いてみる、という力をまず付けていくことが大切です。
でも、ついつい、「こんなこと聞いても良いのかな?」「聞いたら怒られるかもしれない」と質問をすることを躊躇してしまいがち。
ただ、質問をすることで、互いの理解度が高まり、あらかじめミスを防いだり、疑問点が解消できたりします。
トランジットジュニアでは、カリキュラム中困っていそうな学生が居たら、スタッフから声をかけます。
その後、「ここまで出来たら教えてね」「わからなかったり進められなくなったりしたら声をかけてね」と、学生からスタッフに声をかけられるように促していきます。
「こういう時はこう聞けばいいんだな」と、TPOや相手によって質問内容が変わるということも学んでいくことが出来ます。
また、質問の目的を明確にすることも大切です。
「あなたのことについて教えて!」って言われても、「何を話せばいいのかわからないよ。私の何を知りたいの?」となりますよね。
「読書が好きなんだって聞いたよ!どんな本が好きなの?」など具体的な質問をすると、相手も「ミステリー小説だよ。最近は――」と話しやすくなりますよね。
何を聞きたいのか、何が分からないのか、状況や話の内容を整理すると、答える相手のことを考えた質問になります。
ビジネスにおいては、質問をすることで、クライアントの隠されているニーズや懸念点などを引き出すことが出来、それを商談に活かすことが出来ます。
プログラマーやデザイナー、イラストレイター、動画編集等などの、クライアントのしてほしいことをしっかりと理解してすり合わせる必要がある仕事でも、質問する力はとても大切です。
あとになってから「もっとこうしてほしかった」というリテイクを防ぐことが出来て、自分にとってもメリットとなります。
質問する力が身に付いていると、将来役に立つこと間違いなしです!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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