それ押しつけになってない？
就労準備型放課後等デイサービス　トランジットジュニア

こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳（中高生）の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

昔友達と喧嘩をしたときに、こんなことを言われたことがある。
「それって自己中じゃない？自分は～だから仕方ないって相手に理解だけ求めて、自分は直す努力してないじゃん」
その時、ハッとした。

あまり覚えてはないけど、
その時私は結構失礼なことを言う奴だったと思う。
ズバズバ物を言うのがかっこいいみたいな時期だった。（今思えばかなり痛い）

そしてある時、友達と喧嘩した。
たしか、友達の好きなキャラクターに対して、デリカシーのない言葉を言ったのが原因だったと思う。
もちろん私が悪いので謝るべきだけど、その時の私のプライドの高さはエベレスト級。
怒っている友達に素直に謝ることができず、なぜか私もむきになって言い返した。

その時に「だって、こういう性格なんだから仕方ないじゃん！」のようなことを言ってしまったのだと思う。
そしたらさっきの言葉が返ってきたのだ。

至極真っ当な返しにうろたえて何も言い返せなかった私。
家に帰ってから、とても反省した。
なんなら大人になった今でも、あの時のことを反省している。

みんなもよく誰かに指摘された時に、
「俺・私ってこういう性格だから」とか、「そういう環境で育ったから仕方ない」とか、つい口にしてしまってないだろうか。

もちろん本当に仕方ないこともあるから、
そう口にする人の性格に難あり！と言いたいわけではない。

ただ、相手への押し付けになってしまってないか考えてみてほしい。
相手に我慢させてばかりいないか、変わる努力から逃げてないか。

周りに理解してもらって、自分は変わらずにいられるのはとても楽だが、
後に自分の首を絞めかねない、と思う。

こうやって偉そうに言っている私も未だにできているわけではないが、
「押しつけ」にならないように、なるべく意識して人と接している。

大人になると自分のダメな部分を指摘してくれる人は少ない。（というかほぼいない）
もし周りに指摘をしてくれる人がいるなら、その大事な存在に感謝しつつ、一度自分と向き合ってみるといいかもしれない。

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