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2023.3.15
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、
トランジットジュニアで実践している療育についてお話します。
今回は、
「遅刻・欠席の連絡」について!
働いたとき、遅刻や欠席はなるべくならしたくないですが、(北海道なら特に)天候の影響やアクシデントなどで、やむを得ず遅れたり休むことがありますよね。
そんなとき、どうやって伝えたらいいのか。
そんな練習も、ここでできるのです。
トランジットジュニアでは、自立を促すために、「自分のことは自分で連絡する」ことをお願いしています。
まず、「自分で電話をかける経験」がないお子さんが多いです。
思い返せば私も、学生時代に家族や友達以外に電話をかけたことは、ほぼゼロでした。
相手が電話に出たときに
「今日休みます」「明日のことなんですけど、」
と、いきなり要件を話すお子さんが、ものすごく多いです。
それもそうですよね。
今はだいたいがLINE通話。お友達登録されている相手に、名前が表示された状況が当たり前です。
自分で連絡することで「最初は名前を言わないといけないんだ…!」と新発見してくれます。
行動し、経験することで、知識が増えるのです。
そして、電話を終えるとき。
自分の話が終わったらブツッと切る。無言の時間が続く。
これも、あるあるです。
わかるわかる。
言いたいことを伝えたはいいけど、どんなタイミングで話を終わっていいかわかんないですよね。
トランジットジュニアのスタッフは、親御さんからの連絡も、お子さまからの連絡も、同じように対応しています。
電話を終えるときは「失礼します」とあいさつし、「そうか。最後は「失礼します」って言うのか」と気付いてもらい、それが習慣になるように関わっています。
自分で連絡することは、とっっっっても緊張すること。
それが、慣れた相手だとしても、緊張してしまいます。
ただ、大人になった時に、連絡する場面はたくさん待っています。
そのとき、「連絡もできないの?」「名乗るのが常識でしょ?」「なにも言わずに切った!?」なんて思われないように、連絡する経験が必要なのです!
「休みます」「遅れます」なんて特に、言わなきゃいけないのに言いにくいこと。
「怒られたらどうしよう?」「責められたらどうしよう?」
そう思えば、言えませんよね。
ただ、そういう言いにくい…と思うことこそ、自分で言う必要があることなのです!
まずは、トランジットジュニアの慣れたスタッフを相手に、連絡する練習をしていきましょう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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