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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
「座って過ごす時間」って、学校でも将来の仕事でも、思っている以上に長いものです。
だけど発達障害や知的障害のある中高生の中には、姿勢を保つことがむずかしいと感じる人が少なくありません。
体幹が未発達だったり、身体の感覚がつかみにくかったり、椅子の感触が苦手だったり、落ち着いて座り続けることがしんどかったり…。
理由は人それぞれですが、どれも決して「怠けているから」ではなく、特性が影響している場合が多いんです。
姿勢が崩れやすいと、身体が疲れやすかったり、腰痛の原因になったりすることがありますし、
仕事の場面では「なんだかやる気がなさそう」と誤解されてしまうこともあります。
ほんとうは頑張っているのに、姿勢ひとつで損をしてしまうのはもったいないですよね。

だからこそ、座り方を整えていくことが、将来の働き方にもつながる大事なステップなんです!
また、「背すじをすっと伸ばすと、身体だけじゃなく気持ちも引き締まった」なんていう経験がある人も多いのではないでしょうか。
姿勢が整うだけで、集中しやすくなったり、「よし、やるか」というスイッチが入りやすくなったりします。
ほんの小さな変化でも、心と行動にじんわり良い影響が出てくるものです。

座位を安定させるためには筋力をつけていく方法もありますが、環境の工夫も大きな助けになります。
椅子の高さを合わせたり、足が届きにくい場合は台を使ったり、背中を支えるクッションを置いたりと、ちょっとした調整だけでも、ずいぶん座りやすくなることがあります。
それに、長時間座り続けるのは誰にとっても疲れるもの。
ときどき立って伸びをしたり、軽くストレッチを入れたりすると、頭も身体もリセットされます。
「姿勢が崩れてきたな」と気づいたら、ほんの数分だけでも休憩するのは、働き始めてからの健康管理にも役立つ習慣です。

社会に出ると、パソコン作業の時間が自然と長くなる職場も多くあります。
姿勢のクセが原因で身体を痛めてしまい、仕事に行けなくなる——
そんな事態を防ぐためにも、座り方を整えることは、自分の未来を守る“ちいさな投資”のひとつ。
自分ひとりでは気づきにくい部分も、少しずつ一緒に工夫していけば大丈夫。
無理のない形で、自分の身体と相談しながら、「座る」を味方につけていきましょう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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