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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日はトランジットジュニアで実践している療育についてお伝えしています。
今回は、
事業所内実習
について。
トランジットジュニアでは、アイディアワークとして、学生に「お仕事」を依頼することがあります。
事業所内実習もそのうちの一つ。
先日、7日間にもわたる軽作業実習を実施いたしました。
数えきれないほどたくさんの学生が参加してくれました!いつもありがとうございます(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
前回はみんな半袖だったので、もうそんなに経ったのか~とびっくり。
今回は、リーフレットを二つに折る作業がありましたが、
汚れたり、傷が付いたりすることを防ぐために、手袋をしての作業。
手袋で感覚が違う中、ずれたり折り目が付いたりしないように繊細さが問われる丁寧な作業のため、
軽作業とは名ばかりの汗をかく重労働でした。(私は腕が筋肉痛になりました笑)
写真にもチラッとタイマーが写りこんでいるのですが、
今回は「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を参考に軽作業を実施しています。
トランジットジュニアでは、25分の作業時間と、5分の休憩時間に分け、4セット計2時間の作業を1日でおこなってもらいました。
5分の休憩時間を挟むことで、集中力やモチベーションが維持されやすいと言われています。
学生たちは、この休憩時間にお手洗いを済ませたり、水分を補給したり、スマホをチェックしたりと気分をリラックスさせていました。
ついつい過集中ぎみになってしまう場合には、音の出るアラームが鳴ると「あっ!」と気持ちを切り替えやすくなります。
休憩時間にしっかりと休憩できること、休める時には休むことは、社会に出てからも大切となる自己管理スキルの一つです。
おしゃべりや他タスクに夢中になってしまい作業が進まなかったり、
「丁寧」を意識しすぎるなど、細かいところが気になり作業が進まなくなってしまったり、
わからないことがあっても周りのメンバーやスタッフに聞けず、作業が止まってしまったり、
休憩時間になっても「休憩入って良いよ」と言われるまで休憩に入れず、長時間の就労に集中力や体力がもたなくなってしまったり、
働いた時に出てくる「困り感」は人それぞれです。
トランジットジュニアでは、こうした実際の就労場面を想定した実習を通して、どういったサポートを必要としているか一緒に考えることが出来ます。
また、ニーズに応じて学校との情報共有から、現場実習やインターンでの様子を伺うことで、
そこでの困り感を解消できるようにもサポートしています。
今回二つ折りから封入までおこなったリーフレットは、学校や相談室などに配布しております。
是非お手に取って、学生たちの軽作業の様子を見てください!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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