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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
彼は、無限にアイディアが湧いてくる。
好奇心の塊のような学生。
TikTokで見た動画から「俺にも作れないかな?」と試してみたり、
兄弟がハマってるゲームを見て「3Dで作れるんじゃないかな?」と創造したり。
試行錯誤を重ねながら、自分が納得するものを創り上げていく。
10月からlitに通い始めたときには、親子ともに不安があった。
「ちゃんと出来るんだろうか…」「ひとりでバスに乗った経験もないし」
初めて一人でバスに乗るとき、こんなキセキがあった。
トランジット麻生のスタッフと、たまたま一緒のバスに乗ったのだ。
彼は、「ひとりでバスに乗るのは、まだ難しい」と話しながらも、ICカードケースに降車バス停「麻生」と、litが入っているビル名「サトウビル」と書かれたメモを入れていた。
お母さんと確認した証だろう。
トランジット麻生のスタッフは、まだ少し不安のある彼と一緒にバスに乗り、litでどんなことをするのか話を聞いた。
「3Dプリンターでノコギリ作ろうと思ってるんだ!
でもお母さんのために、どじょうやベタを作ろうかなぁとも思ってて。
ノコギリは、あのギザギザが難しいと思うんだよね。
この前は、お皿を作ったけど、途中で色々失敗したりして大変だったし」
自分のことや、やりたいこと、どんなことがあって、次はどうしたいか。
彼は流暢に自分のことを話す。
イメージする力が強く、それを言語化したりアウトプットすることも得意だとよくわかる。
その日はもちろん、ノコギリづくりにもチャレンジし成功。
その後、こんな作品も制作し、満足気に持って帰っていた(やったね!)。
最初こそ「できるかなぁ・・・」と不安げだった彼も、
「やってみよう!」と様々な物づくりにチャレンジしている。
ひとりでバスに乗るのは、すっかり慣れて
学校終わりの時間に合わせて、ちょうどよいバスに乗って来ることができる。
やってみて、どうすればいいか体感して知り、それを続ける。できると実感する。
その「できる」の繰り返しが、自信に繋がっているのだと、身をもって体現している。
彼はこの先も、「できる」を増やしていくのだろう。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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