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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日はトランジットジュニアで実践している療育についてお伝えします。
今回は
ストレスへの対処
について。
ストレスを感じた時、みなさんはどう対処していますか?
ADHDやASDなど発達障害のある方は、ストレスを感じやすいと言われています。
たとえば、注意散漫や不注意によりミスが多く、先生/上司から怒られる機会が多かったり、
空気を読めなかったりコミュニケーションが苦手で、学校や職場で良好な人間関係を構築できなかったり、
視覚過敏や聴覚過敏のため、外的環境から苦痛を感じやすかったりと、
発達障害の特性が、学校や職場とのミスマッチを引き起こすこともあり、ストレスを感じる機会が多くあります。
また、自己肯定感の低さや、ストレスへの耐性が弱いこと、
自分の感覚が分からずストレスを抱えているかどうか気づけないなどの特性のため、
ストレスを抱えすぎて二次障害を引き起こしてしまうこともあります。
だからこそ、うまくストレスと向き合っていくことで、プラスに変えていくことが大切なんです!
自分がどういうときにストレスを感じやすいのか、自己理解が進むとコーピング力は高まります。
トランジットジュニアでは、帰る前に「あしあと+」という日誌を提出してもらっています。
あしあと+には、今日の出来事や感じたことを書く欄があるため、「今日はこんなことがあったよね」「○○したとき、どう感じた?」と一緒に内容を考えることを通して、学生自身が自分の感情や行動に気づくことを促しています。
また、ストレスを感じた時にどう発散すればいいのかをリスト化しておくこともオススメです。
「深呼吸をする」「ココアを飲む」「スタッフに愚痴を言う」など、簡単にできるコーピング方法をいくつか挙げてみて、
いつでも見れるようにスマホのメモに入れておいたり、ストレスを感じるかもしれないときに事前に準備しておくことで、どう発散すればいいか悩む必要がなくなります。
合うストレス対処法は人それぞれのため、やってみたあとには「どの方法が効果的だったか」を振り返ることで、自分に合った対処法を見つけやすくなります。
・今自分がストレスを抱えているのかそうじゃないのか、わからない
・そのストレスに対処する方法がわからない
そんなときには、スタッフと一緒に確認してみましょう!
自分のペースでストレスに対処し、成長する力を身につけられるようサポートしていきます。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
〒001-0039
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