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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日はトランジットジュニアで実践している療育についてお伝えします。
今回は、
習慣化
について!
トランジットジュニアでは、あいさつや報告・連絡・相談、整理整頓、時間管理など、将来必要になる習慣を身に着けてもらえるように、サポートしています。
「べつに働き始めてから練習すればよくない?今から習慣化する必要ってあるの?」
と思った方もいらっしゃると思いますので、
ASDやADHDの傾向のある子どもたちにとって習慣化がどういうメリットがあるのかお伝えします。
まずASDやADHDの特性の一つとして、急な予定変更に弱いことや、見通しが立たない状況に不安感を感じやすいことがあります。
代わりに、決まった出来事・スケジュールには安心感を感じやすくもあります。
初めてでは慣れない出来事でも、習慣化されていくことで、意識しなくてもその行動をとることができるようになっていき、取り組むことが「当たり前」になっていきます。
トランジットジュニアでは働いた時の見通しを持ってもらうためにも、タイムカード打刻などの習慣をつけて、働き始めた時の不安感やストレスを軽減できるようにサポートしています。
働き始めて覚えることもたくさんある中、すでに習慣づいていることがあれば安心感もひとしおですよね。
また、疲れやすいという特性もあります。
発達障害の方は、定型発達の人が無意識にやっていることにエネルギーを使ってしまっているため、疲れやすいと考えられています。
さらに、自分の感覚が分からず、疲れていること・しんどいことに気づけない方も多くいます。
一日の過ごし方が習慣化されているとそれに余計なエネルギーを使うことが減っていきますし、疲れていると感じていなくても休憩を習慣化していくことで、無理のないスケジュールで過ごすことも出来ます。
トランジットジュニアでも、それぞれの学生の様子を見ながら、体力をつけていくために利用時間の見直しをしたり、適宜休憩の促しをしたりすることで、自分でスケジュールを立て体調を管理する習慣をつけていってもらっています。
学生のうちから、将来必要になる「習慣」を身につけていきましょう!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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