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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
学生のときは、「できなくてもいいから、やってみよう!この過程が大事だよ」と言われ、一生懸命に取り組むことが評価されています。
社会人になってからは、それでOK!という評価にはなりません。
実際の仕事でイメージしてみましょう。
上司「1000枚の封筒に判を押す仕事をしてください。締め切りは本日の16:00まで」
自分「かしこまりました!!」
上司「ここにOKとNGの表を置くから確認してね。文字が見えない、かすれている、二重になっているものはNGです。破棄して新しいものを作ってください」
自分「見ながらやります!」
自分は、12:00~16:00まで働いています。
12:00の始業後、上司から本日の仕事を任されました。
封筒に判を押すなんて簡単じゃん!と、ポンポン押していきます。
「あ、間違えた。破棄して、新しい判を押して……あれ?今何枚目だったか忘れちゃった!もう一回数えないと…!!」
あわあわしているうちに、15:50!目の前には押さなきゃいけない封筒が500枚くらいある!
とにかく、16:00までに押せるだけ押そう!ポンポン!
気付けば16:00から勤務開始の同僚が出勤してきて、「あれ?書類をいれる封筒の数が足りない…?」と慌てています。
ここでやっと「ごめんなさい!まだ終わってません!」と上司に報告しました。
上司「どうして早く相談しないの!終わらないと次の人が仕事できなくて困るんだからね!」
学校だったら「ここまでよく頑張ったね!あとは大丈夫だよ」って褒めてもらってたのに。全部終わらなかっただけで、どうして責められるんだ…!
任された仕事の先に、続きの仕事をする人がいます。
お客さんが居る仕事なら、買ってもらうための準備を終わらせなきゃいけない時間があります。
上司に指示された時間を過ぎると、誰かが困ってしまいます。
そのためにも、
・出来ないと分かった段階で伝える
・一人で進めることが難しいときは相談する
・効率良くする方法を考えて試す
などの仕事に対する向き合い方が必要です。
と文字にすると難しく見えてしまいますが、とっても簡単です。
自分「失礼します!残り30分で、500枚くらい残っています!時間までに終わらないです!」と、終わらないとわかった段階で上司に相談します。
上司「そっか。これは急ぎの仕事だから、手伝うよ!」となるかもしれないし、「30分延ばすから、終わらせてもらっていい?」となるかもしれない。
「ここに10枚ずつ並べるから、落ち着いて押して。間違えたら大きな山から一枚取って、補充して」と効率の良い方法をアドバイスしてくれるかもしれない。
上司としては、早い段階で対応できるから大助かりです。
学生は、とにかくがんばった過程を評価されてきたけど、
社会人は、結果が評価される。
学生時代は、テスト結果や課題など自分だけの問題だったことが、
社会人だと、会社の問題や同僚先輩にも影響する問題になることも。
学生のうちに『働く』を経験することはちょっとハードルが高いけど、リットのような就労準備型の放課後等デイサービスで『働く』を体感することはできます。
まだまだ必要な『働く』までの知識や経験、トランジットジュニア リットで積み上げていきましょう!
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア lit」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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