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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
普段自分が話すとき、声の大きさってそこまで意識してないですよね。
意識はしてないけど、図書館では出来るだけ小さい声で話したり、
逆にライブ会場など、人が集まる場所では大きな声を出すなど、
私たちは自然と声量をコントロールできています。
しかし、もともと声が大きかったり、小さい人にとっては声の調整って難しいもの。
(そもそも自分の声の大きさが普通かどうかよく分からないって子もいるだろうし…。)
そこで、今回はなぜ声量を調整する必要があるのか、
声量を調整するコツを説明していきます(^^)
「場面にそぐわない大声」や「独り言」は、周囲に思わぬ影響を与えることもあります。
周囲も「声が大きすぎるから小さくしてほしい」「小さくて聞こえないからもう一度言ってほしい」と伝えるのは心理的な負担があるし、他にも世の中には『聴覚が過敏な人』もいます。
聴覚が過敏な人の特徴↓
・他の人が気にならない、日常的な音でさえも不快に感じる
・音の刺激により苦痛が伴い、イライラや疲労を感じる
・音が気になって仕事や学習に集中できなくなる
・緊張やストレスがある際に症状が強く表れることがある
こういった周囲の影響を考えると、
自身の声の大きさを調整していく事が必要なんだって分かりますよね。
①他の人に自分の声の大きさを聞いてみる!
そもそも自分の声の大きさがどのくらいか分からない場合は、
他の人に「自分って声小さい?大きい?」と聞いてみるのもアリです。
「普段は普通くらいだけど、ゲームしてる時は声大きいよ」って言われたら、
意外と自分の声って響いてるんだ!と、気づくことができますもんね。
まずは自覚することが大切。
②声の大きさを可視化する
自分の声の大きさを絵や数値で表すと、声量を調整しやすくなります。
スマートフォンのアプリで音の大きさであるデシベル(dB)を測ることができるものもあるので、どんどん活用してみましょう!
③場面に応じた適切な声の大きさを知る
↑「この写真の時はどのくらいの声の大きさで話す?」など、
その時の状況や場面に合った適切な声の大きさを知ることも大事。
トランジットジュニアでは、入退室時に「こんにちは」「お疲れさまでした」と挨拶をする練習を行っているので、
声があまり出ていない学生には、「もう少し声大きくしよう」など伝えています。
他にも「隣の人との雑談」「周りがガヤガヤしている時」「面接の時」「緊急時」など、
さまざまな場面に合わせて、適切な声の大きさを説明しています
③周りの人の声の大きさに合わせる
これが一番始めやすいかも!?
定期的に周りの人と自分の声の大きさが合っているか確認して調整ができれば、
どんな場面でも怖くないよ!
以上が、声の大きさを調整するコツです。
声の大きさを調整することは、
社会人として覚えるべきマナーのひとつ。
これを機に自身を振り返り、
声の大きさを意識してもらうきっかけになったら嬉しいです(^^)
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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