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こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
毎週水曜日は、トランジットジュニアで実践している療育についてお伝えします。
今回は
説明する力
について!
前回、自分の気持ちを言語化することについてお伝えしました。
日常生活において、説明をする場面はたくさんあります。
分からないこと、困ったことがあったとき。
自分の好きなものについて話す時。
後輩に「教えてください!」って頼まれたとき。
そんなとき、相手になんて言えば良いのかわからないと、どうしよう!ってパニックになってしまいますよね。
自分はパニックにならなくても、相手は「何を言ってるの……?」と混乱しているかもしれません。
相手に話をする時には、
①わかりやすい簡単な言葉を使う(専門用語を使わない)
②話す流れを考え、簡潔な内容にする(長く話さない)
この2点が大切です。
①わかりやすい簡単な言葉を使う
自分が知っていることを、相手が知っているとは限りません。
「微レ存」「ワンチャン」などなどのネット用語や若者言葉、親には伝わらなかったなんていう経験ないでしょうか?
専門用語やビジネス用語など、難しい言葉を使うとカッコいいような気もしますが、相手に伝わっていなかったらカッコわるいです。
相手と同じ土俵に立ち、相手もわかる言葉を選んで使う必要があります。
タウンワーク コミュ力養成講座 第11回「カタカナ語を使いたがる人」
②話す流れを考え、簡潔な内容にする
話しているうちに、あーこれも話したい、あれも話したいとどんどんと話が膨れ上がってしまうこと、ありますよね。
ただの雑談で、話に山場もオチも要らないのであれば、それでももちろん良いですが、
コミュニケーションにはそうではない場面も多くあります。
まず、一番伝えたいことを先に話し、そこから具体的な内容を話す、といった話の流れや、
これは伝えるべき内容、これは言わなくてもいい内容など、内容を取捨選択して簡潔にして伝えることが大切です。
頭の中だけでこれらをするのは、大変です。
先に紙に書いてみたり文章にしてみたりすることで、頭の中もスッキリして伝えることが出来ます。(文字でもイラストでも、紙じゃなくてもパソコンのメモ帳でもなんでもOK)
言葉にして伝えることが難しいのなら、相手に伝える手段としてまとめた紙を見せるという方法もあります。
スタッフとの会話でスタッフがどういった表現をしているのか、
学生同士で教えてもらっている時にスタッフが間に入り、
「今のはこういう意味だよ」と簡単な言葉に直して伝えたり、「つまりこういうことだよね?」と話を要約したりすることで、
その時にあった説明の仕方を学んでいってもらっています。
説明が得意な人は、相手の立場に立って考えることが上手な人でもあります。
周りをよく観察して、仲間を助けられる、そんな素敵な社会人を目指して、説明する力を身につけていきましょう~!
トランジットジュニアには、先生がいっぱいいます♪
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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