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『ねむい』『お腹減った』ときは、要注意！？
就労準備型放課後等デイサービス　トランジットジュニア

2022.11.16

スタッフの声

こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳（中高生）の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。

「いやいや、子どもじゃないんだから」
と言われて軽く聞き流されることが多いのですが、これが案外、要注意なんです。

『ねむい』ときと、『お腹減った』とき。

どちらも、気持ちが乱れやすくなります。

眠くて不機嫌な人、出会ったことありませんか？
お腹が空いたときイライラしてる人、出会ったことありませんか？

原因は、脳！！

はい。説明します。

まずは、脳の構造について。

コチラ。
なんか理科の教科書に載ってそうな絵。

オレンジの部分『前頭葉』。

前頭葉は、思考や創造力を司り、感情をコントロールしています。

生まれたときから徐々に発達していき、色々な刺激を受けることで、成長していきます。
コミュニケーションについても、この前頭葉が司っています。

赤ちゃんや、まだまだ幼い子が、
「嫌だと怒る」「嬉しいとはしゃぐ」「楽しいと延々続く」「悲しいと泣く」本能的な行動は、前頭葉が未発達だからなのです。

そしてここから先が重要！！

疲れたり、お腹空いてたり、眠かったりすると、
前頭葉の働きが鈍くなります！！！

もうほぼスリープモードになるわけです。

そうなると、感情のコントロールが上手くできない。思考がうまく回らない。

これは、気持ちの問題ではなく、脳がそうなっちゃってるんだから、どうしようもないのです！

「イライラしないの！」「泣かないで！」「ちゃんと考えて！」と言われても、自分じゃどうしようもないのです。

だって、脳が働いてないんだから。

そういうときは、
「あ…今じゃないんだな…」と思って、相手の感情に付き合うのをやめましょう。

「オッケー。とりあえず、ちょっと寝たら？」「おいしいもの食べよっか」
それが一番の対応方法です。

『ねむい』ときと、『お腹減った』とき。

人は、感情のコントロールが難しくなります。

それを知っているだけで、心に余裕が生まれるのではないでしょうか。

お気軽にお問い合わせください

現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。