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2021.6.2
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
目で見たときに得られる情報と、耳で聞いたときに得られる情報。
どちらのほうが多いと思いますか?
答えは目で見たときの情報量。情報を得るときの90%は視覚からとも言われています。
ただ、情報量が多すぎて困ることもたまにありませんか?ありますよね。
パソコンの設定ひとつとっても、どこの画面でどんな設定ができるのか完璧に覚えている人は少ないと思います。
ですが、耳からの情報だけを頼りにするのはもっと大変です。
目よりも得られる情報量は少ないですからね。
私事ではありますが、以前は流通・小売業の会社で機械の納品・設定変更の仕事をしていました。
納品された機械の操作方法を忘れてしまった、設定を変更したいなどといった問い合わせを電話で受け、答えていました。
相手の顔も機械の画面も見えない状態で相手に伝わるように説明するのって、とっっっても知識と技術が必要なことなんですよね。
「画面の上のほうにあるボタン」って言っても、画面の中に沢山のボタンがあると、上ってどこ?ってなっちゃいますよね。ここです!と指差しで教えられたらいいのに…と、もどかしくなることもよくありました。
所定の画面で特定の場所を順番に押さないと入れない裏メニューの説明など、特に困ったものです。最初のうちは相手の画面がわからないため、何度も説明していましたが、実際は違う画面でその操作をしていた…ということが頻発しました。
こういう時はまず、相手の状況を把握するところから始めるといいですよね。
実際にやっていた例だと、最初に「今、どの画面ですか?」と質問。次に所定の画面まで移動してもらって、画面の押す順番を説明。実際に押してもらって画面が変化したかを確認という形です。これをすると、相手の画面が想像できるようになって、間違った説明をすることもだいぶ減りました。
目で見てわかるような指差しでの説明と、聞いてわかるような口頭での説明。両方を使いこなしていきたいところですね。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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