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2021.1.20
こんにちは。札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」です。
就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」は、将来の就職に向けて、13〜18歳(中高生)の世代が必要な働き方・働くスキルを学べる場所です。
先週のニュースで、個別支援計画についてお話しました。
個別支援計画は、トランジットジュニアに通って「こうなりたい!」「これができるようになりたい」という本人の目標と、その目標をスタッフがどのようにサポートするかスタッフの支援方針が記載された計画書です。
その個別支援計画を基に支援を日々の支援を進めていくのですが、
計画がどのように進んでいるか、期間を決め振り返ることも行っています。
それが、モニタリングです。
『モニタリング』テレビ番組を思い出す人も多いのでは?
モニタリングという言葉は、様々な業界で、多様な意味合いを持ち用いられている言葉です。
今日は、福祉業界におけるモニタリングについて、ご説明します。
放課後等デイサービス計画は、概ね6ヶ月に1回以上モニタリングを行う
ことになっているが、子どもの状態や家庭状況等に変化があった場合にはモ
ニタリングを行う必要がある。モニタリングは、目標達成度を評価して支援
の効果測定していくためのものであり、単に達成しているか達成していない
かを評価するものではなく、提供した支援の客観的評価を行い、放課後等デ
イサービス計画の見直しの必要性を判断する。
厚生労働省『放課後等デイサービス ガイドライン』より
こんな規定の下で、サービスは進んでいるのです。
ざっくり説明すると、計画した目標について6ヶ月に1回以上、『目標はどれくらい進んだかな?』『どうやって目標達成したの?』『良かったところは?もっと良くしたいところは?』と、振り返ります。
これは、本人の思いが主軸です(年齢が幼い児童は、保護者の方と一緒に振り返ることも多いです)。本人の思いを基に、スタッフ間で支援は適切か振り返ります。
その振り返りの内容によって、個別支援計画の見直しが必要か判断するのがモニタリングです。
また新しい個別支援計画を立てて、モニタリングして、新しい計画…と、このサイクルが続いていきます。
ここまでのお話は、全国すべての放課後等デイサービスで実施している内容です。
この先は、トランジットジュニアでのモニタリングをご紹介しましょう。
トランジットジュニアでは、3ヶ月に1回以上、モニタリングを実施しています。
中高生の成長は早いです。そこに、『楽しいことを学ぶ』がプラスされると、ものすごい成長速度で駆け抜けていきます。
最長3ヶ月サイクルで目標を振り返り、新しい計画を立てています。
いつでも、その子の『いま』を支える。そして、その先を一緒に見据える。
それがトランジットジュニアの支援です。
現在、札幌の就労準備型放課後等デイサービス「トランジットジュニア」では、将来の就職に向けて学びたい中高生の方やその保護者のみなさま、学校やクリニックのご担当者様からの見学・利用体験・ご相談・ご質問などを随時受け付けております。 障害者手帳や療育手帳をお持ちでない方も、医師の診断があればサービスを利用することができますので、お気軽にお問い合わせください。
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